COLUMN コラム

【物流市況編③】野田市(国道16号)追記

千葉県の最北端にある野田市は6つの工業団地を持ち、特に食品や金属、機械、物流産業に強みを持ちます。

成田国際空港や東京国際空港、東京都心、さいたま市中心部への距離が60km、40km、30km以内であり、主要高速道路へのアクセスも良好で、東日本の広域配送拠点としての利点を持っています。さらに、地価の安さが魅力となり、国道16号沿線を中心に大規模物流施設の開発が進行中です。

本コラムでは2022年8月24日に物流施設の開発状況をまとめた下記記事がありますが、2023年8月15日に再度、現地確認を行った点を補足します。

【関連記事】【物流市況編②】野田市(国道16号)

ESRが開発する「野田ディストリビューションセンター2」は、国道16号沿いの市街化調整区域に建設されており、投資総額は約100億円、敷地面積は約21,555㎡です。このマルチテナント型の物流施設は、最大4区画に分割可能で、各階の物流スペックが高く、高い汎用性が認められます。

着工前から総合物流企業との契約により、すでに満床となっています。2023年8月末の竣工予定となっていますが、下の写真のとおり、2023年8月15日時点では概ね完成している状態です。

野田ディストリビューションセンター2(2023年8月15日撮影)

また、野田市七光台の北部工業団地にて、三菱商事都市開発が物流用地を取得し、「MCUD野⽥Ⅱ」を開発しました。このエリアは東武野田線「川間」駅近くの住宅街内にあり、住民は徒歩や自転車で通勤可能な便利な立地です。物流施設は最大2テナントでの分割賃貸が可能で、現代のテナントニーズを満たす汎用性のある設計となっています。2023年1月に竣工し、現在は稼働中です。

MCUD野⽥Ⅱ(2023年8月15日撮影)

各施設の詳細やその他の開発状況については、下記リンク(【物流市況編②】野田市(国道16号))から確認してください。

<不動産市況編>
【不動産市況編①】千葉県
【不動産市況編②】千葉駅西口
【不動産市況編③】茂原市
【不動産市況編④】柏の葉キャンパス駅
【不動産市況編⑤】野田市

<オフィス市況編>
【オフィス市況編①】千葉県
【オフィス市況編②】千葉駅
【オフィス市況編③】船橋駅
【オフィス市況編④】幕張新都心

<物流市況編>
【物流市況編①】柏IC
【物流市況編②】野田市(国道16号)
【物流市況編③】野田市(国道16号)追記

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