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印西でデータセンター建設ラッシュ

印西でデータセンター建設ラッシュ

千葉県印西市の「千葉ニュータウン」で大型データセンターの建設が続きます。

例えば、大和ハウス工業が総土地面積23万5000㎡という巨大なデータセンターの建設を進めているほか(2030年完成予定)、外資ではAmazonのデータセンター(AWS)、国内でも三井不動産などの企業も参入し、データセンターの建設を進めています。

データセンターの建設が続く理由として、大きくは高速通信規格「5G」やビッグデータ活用、コロナによるテレワーク普及により、データ量が急増したことがあります。これに伴い、データセンターの需要が高まり、国内で拡充が加速しました。

その中で、千葉ニュータウンが選ばれる理由は、地盤が強固で地震に強いことや、北総鉄道沿いに地中ケーブルがあり電力を活用しやすいこと、東京からの距離も比較的近いことなどがあります。

私自身も前職場のサラリーマン鑑定士時代に、千葉ニュータウン内のデータセンターをいくつか鑑定評価させていただきましたが、千葉ニュータウンは物流倉庫に加え、データセンター用地としての需要も強く、毎回様変わりしていく様子を楽しみに訪問していました。

先日、「外資による日本のデータセンターへの投資が拡大している」というニュースもあり、本ブログでも取り上げましたが、日本では投資対象あまり馴染みがないデータセンターも、世界的に見ると安定した利回りを確保できるアセットタイプとしてファンドに組み込まれています。

2021年6月には日本政府が「低消費電力のデータセンターの分散配置を行う」とし、データセンターの配置を成長戦略の一つに位置づけました。これには、企業や個人の重要データが国外に流出することを防ぐ狙いもあるようですが、こうした国策も、わが国のデータセンター拡大の後押しとなっています。

印西市といえば、「全国の住みやすい街ランキング1位」となるなど、住宅地として有名ですが、世界的企業が集まるデータセンター銀座にもなっており、こうした多様性のある街は、探索していてもおもしろいですね。

個人的には、地価公示の担当エリアが県内北部の柏市、野田市、我孫子市になったので、印西市にも定期的に足を伸ばし、新しく建設されるデータセンターや物流施設をチェックしておこうと思います。

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