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炎天下でも安全に物件視察!熱中症を防ぐ工夫

炎天下でも安全に物件視察!熱中症を防ぐ工夫

暑い日が続きますが、皆さん如何お過ごしでしょうか?

不動産鑑定士や宅建士として、私たちの日々の業務の中心は物件視察です。しかし、これが炎天下の日々で行われると、熱中症のリスクは否応なく高まります。私自身も、現場での実務を通じてその危険性を痛感し、熱中症対策を怠らないことを心掛けています。

それでも、過去には何度か熱中症のような症状に襲われた経験があります。

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これらの体験を踏まえ、私が行っている具体的な予防策をいくつかご紹介したいと思います。

●水分補給を怠らない

夏の暑い日は、汗をたくさんかくため、体内の水分が急速に失われます。私はこまめな水分補給を心がけています。特に、激しい運動後ではなく、日常的に水分を取ることが大切です。スポーツドリンクや経口補水液など、塩分も含んだ飲み物を選ぶことも熱中症予防に役立ちます。

●適度な休憩を取る

複数の物件視察や市役所調査などが続く場合は、疲労や熱中症のリスクを高めます。私は、視察の間に休憩を取ることを心がけています。その際、喫茶店などに入って涼しい場所で十分な休息をとるようにしています。

●直射日光を遮る

日中の外出時には、日傘や帽子、運転中にはサングラスを使用して直射日光を遮ることが有効です。日傘をさす男性が増えた昨今、目立つこともありません。頭部を冷やすことで、全身の体温上昇を抑えることができます。

●軽装で出かける

暑い季節の衣類選びも重要です。通気性の良い素材を選び、軽装で出かけるようにしています。色も白や淡色系が適しており、暗色系は熱を吸収しやすいため避けています。

このように、水分補給や適度な休憩、直射日光からの保護、そして適切な衣服の選択など、いくつもの対策が存在しますが、それら全ては自身の健康状態を最優先に考えることから始まります。体調管理を軽視すると、熱中症による危険な状況に陥り、仕事の効率や質にも影響を及ぼす可能性があります。自分自身の健康を守ることが、実は最も効率的な働き方なのかもしれません。

夏季は特に厳しい環境で働く方も多いと思いますが、身体のサインを見落とさないように、そして熱中症予防対策を適切に行うことで、安全にこの時期を乗り切りたいですね。

今年も猛暑になるようです。皆さんが夏の暑さを安全に乗り切られることを願っています。

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