COLUMN コラム

不動産鑑定士の特権って?

不動産鑑定士の特権って?

今日はちょっとした業界の内幕、不動産鑑定士の特権についてお話ししたいと思います。

不動産鑑定士と聞いて、どんなイメージを持ちますか?適正価格の把握、不動産知識の深堀り…そんな硬いイメージが先行しがちですが、実は「晴れた日に外を歩き回ることができる」ことも、私たちの特権です。

地味?そう感じるかもしれませんね。不動産鑑定士という職業は、ただデスクワークで価格を評価するだけではありません。私たちの仕事は、街を歩き、人々の暮らしを間近で感じ、その全てを物件評価に反映させる必要があるため、頻繁に外に出かけます。

中でも、秋晴れのこの季節の外歩きは本当に心地よく、日々の仕事の中で清々しい気分転換になっています。独立している鑑定士はもちろん、サラリーマン鑑定士であっても、ある程度の裁量を持っていますから、自分のタイミングで物件調査や役所調査などで外に出かけることが可能です。デスクワークに疲れたとき、自由に外出できる、これほど爽快な特典はありません(少なくともエンジニア時代にはなかった)。

しかし、この特権には一つ問題があります。それは、快適な外歩きに適した季節があっという間に過ぎ去ってしまうこと。冬の冷え込みは身に染みますし、真夏の炎天下は命の危険さえもあります。今年の夏は特に厳しかったですし。

だからこそ、今のような穏やかな気候の中、外に出られる瞬間を大切にしたいと思います。

皆さんもお忙しいとは思いますが、もし可能であれば、ぜひ仕事中に秋晴れの中の外歩きを体験してみてください。不動産鑑定士が仕事を通じて感じる小さな幸せですが、それはきっと、どの職業にもあてはまる魅力の一つでしょうから。

これからも、皆さんの大切な資産の価値を見極めるとともに、季節の移ろいの中での小さな幸せを見つけていきたいと思います。

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