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不動産鑑定士は仕事と育児の両立に向いてます

不動産鑑定士は仕事と育児の両立に向いてます

新型コロナの感染拡大により、日本ではますます少子化が進行しています。

またそもそも、核家族化が進んで親のサポートが得られにくくなり、子供を一人で遊ばせると通報されることも珍しくない現代では、ワンオペ育児で子供を育てるのは非常に難しい状況です。

仕事が休めないからワンオペ育児は無理。だから子供を作らない・・・となるため、少子化の進行は「就労環境」に強く影響しています。

少子化に歯止めをかけるためには、働く女性へのサポートが必須ですが、日本の男性育休取得率は低水準のまま・・・

そんな中、男性も子育ての休みを取りやすくするための「改正育児・介護休業法」が成立しました。

男性版「産休」を新設、生後8週間以内に4週間まで利用可。
原則1回の通常の育休を、男女とも2回まで分割可能に。
パートなどの有期雇用で1年以上勤務の取得要件を撤廃。
企業に産休や育休の取得以降の確認を義務づけ。
従業員1000人超の企業に、取得状況の公表義務づけ。

男性も「産休」を4週間利用できるとのこと。一歩前進しましたね。

今回の法改正を受けて、あらためて「不動産鑑定士は仕事をしながら子育てしやすい仕事なのか?」を考えましたので、深掘りしていきたいと思います。

先に結論から書くと、独立しやすい不動産鑑定士は、仕事と育児の両立に非常に向いてます

日本の男性の育休取得率

日本の男性の育休取得率
2016年に第1子が生まれた時、私はサラリーマン鑑定士でしたが、2ヶ月間の育休を取得しました。男性が多い不動産業界では、育休を取得する人はほとんどいませんので、私はいわゆる”男性なのに育休を取得する変わった人”という存在でした。

政府は男性の育休取得率を2020年に13%,2025年に30%を目標に掲げてますが、私が育休を取得した2016年当時の育休取得率は2~3%、最新の2019年時点でも7%程度にとどまっています(厚生労働省調べ)。

その数%の育休取得率の内訳も、ほとんどが数日から1週間程度の短期休み。「それは育休というよりも、連休では?」とつっこみそうになる程、今の日本ではほとんどの男性が育休を取得していない状況です。

くれぐれも、私が育休を取得したからどうこう言いたいわけではありませんよ。人にはそれぞれ事情がありますから。あくまで、私はそうでしたという事実を書かせていただきました。

不動産鑑定士は自分のペースで仕事ができる

不動産鑑定士は自分のペースで仕事ができる
不動産鑑定士は基本的に自分のペースで仕事ができます。

私は不動産鑑定士として独立する前、エンジニアとサラリーマン鑑定士を経験しましたが、サラリーマン鑑定士であっても自分で仕事を持っていることが多いので、エンジニアと比べるとかなり融通は利きました。

不動産鑑定士として独立してからは、さらに自分の時間を自分でコントロールできるようになりました。

また、不動産鑑定士の仕事には地価公示などの公的な仕事がありますが、そのような公的業務はあらかじめ時期が決まっているため、長期的なスケジュールも立てやすいです。このため、「公的業務が減る春頃に、毎年長期の旅行へ行く」という不動産鑑定士もいらっしゃるようです。

日々の仕事も自分のペースで進めることできるので、子供の急な発熱などにも柔軟に対応することができます。

不動産鑑定士と子育て

不動産鑑定士と子育て
個人的な話ばかりで恐縮ですが、自分の具体例が一番説得力があると思いますので、お付き合いください。

我が家は、私が自宅兼事務所で仕事をし、妻は外で仕事を持ち、5歳の息子と2歳の娘がいます。夫婦の両親は数百キロ離れたところに住んでいるので、定期的にサポートを受けるのは難しい状況です。

そんな中、保育園の送り迎えや子供の世話、食事の支度、炊事・洗濯・掃除・買い出しなど、すべての家事と育児を私と妻の協働で行っています。夫婦間の負担率は、限りなく半々に近いと思います。

「あなたは食事担当ね。私は掃除担当よ」というように、特に担当を決めていません。気づいた方がやることで、「あ、食器を洗ってないな」などとやきもきすることはありません。気づいたら自分で洗えばいいのですから。

何が言いたいのかというと、独立開業組の不動産鑑定士は自分のペースで仕事ができますので、仕事と育児(家事)を両立しやすく、共働き世帯に向いています。

あくまで男性の立場からですが、私は小さな子供を育てる親になってから、さらに不動産鑑定士になってよかったと思うようになりました。

おそらく女性であっても、独立した不動産鑑定士であれば自分のペースで仕事を調整できるので、出産を契機に仕事を辞める方は、ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。

終わりに

終わりに
今回の法改正を受け、「そういえば独立組の不動産鑑定士は仕事と育児の両立に向いているな」と思いましたので、ブログに書いてみました。

これまでは職場の慣習から、なかなか男性が育休を取得しずらい雰囲気もあったかもしれませんし、出世への影響を懸念される方もいらっしゃったかもしれませんが、法律がきちんと整備されることで、育休(産休)も取りやすくなると思います。

低水準にある日本の男性育休取得率が高まり、働く女性に優しい社会になることで、少子化の進行に歯止めがかかるとよいのですが・・・

それに加え、個人的には”一番身近な”奥様を思い、そばにいてサポートしてあげて欲しいなと思います。ただでさえ産後は心と体がボロボロになりますから。

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