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ある不動産鑑定士の一日

ある不動産鑑定士の一日

「不動産鑑定士って何してるの?」

という方があまりにも多いので、定期的に不動産鑑定士を紹介する啓蒙活動を行っています。

今回は、不動産鑑定士の一日の過ごし方をご紹介してみたいと思います。

これから不動産鑑定士を目指そうとされている方が「なるほど。不動産鑑定士はこういう生活をしてるのか・・・自分に向いてるかも!」と思ってくだされば、それに越したことはありません。

ぜひ肩の力を抜いてお気軽にお付き合いください。

不動産鑑定士の一日の過ごし方

不動産鑑定士は、大別すると大手鑑定事務所などに勤務する「企業内鑑定士」と、独立して1人(または2~3人)で働く「独立開業組」の2つがあります。

私は両方を経験しましたので、その経験をもとに、両者の典型的な一日の過ごし方をご紹介してみます。

企業内鑑定士

私が企業内鑑定士として働いてい頃は、①30歳台前半(独身時代)と、②30歳台後半(妻子がいる時代)で、ワークスタイルが異なりました。

ここでご紹介するのは、後者の頃の典型的な一日のスケジュールです。

時間行動
07:00~08:30起床、朝食、朝の準備、子供の世話
08:30~09:00出社、メールチェック・返信、打合せ
09:00~12:00鑑定評価書作成
12:00~13:00昼食(お弁当が99%)、仮眠(15~30分)
13:00~14:00円卓(複数の鑑定士と鑑定会議)
14:00~17:00外勤(実査、役所で調査)
17:00~18:00実査写真の整理、同僚と談話、帰宅


企業内鑑定士とはいえ、各々が単独で仕事を持っているので、ある程度フレキシブルなスケジューリングが可能でした。

このため、私はできるだけ午前中に頭を使う作業を終わらせて、午後は外出するというスケジュールにしていました。

不動産鑑定士は物件を見たり、役所にでかけたりと外出が多い職業です。個人差はありますが、内勤と外勤が半々という鑑定士が多のではないでしょうか。

余談ですが、外出はいい気分転換にもなりますので、あらためて不動産鑑定士になって良かったなと思います。

その他、個人的な話で恐縮ですが、企業内鑑定士時代の象徴的な出来事を3つご紹介します。

●30歳台前半は夜中まで残業したが、30歳台後半は定時に帰宅し家族と過ごすようになった。
●普段あまり接点のない鑑定士とは飲み会が大切なコミュニケーションの場だった(2~3ヶ月に1回)
●育休を2ヶ月間取得した(当時、日本の男性育休取得率は2%程度だった)

独立開業組

独立開業すると、仕事を含めたライフスタイルが大きく変わります。

個人的には通勤がなくなり時間が増えましたが、子供が増え、育児に割く割合が大きくなりました。

時間行動
04:00~06:00起床、体操、ラジオを聞く、読書
06:00~07:00ホームページ更新、ブログ執筆
07:00~09:00朝食、2人の子供の世話・登園
09:00~12:00鑑定評価書作成、オンライン会議
12:00~13:00昼食、運動
13:00~16:00外勤(営業、実査、役所調査など)
16:00~17:00実査後の写真、営業先の名刺の整理など


午前中に頭を使う作業をして、午後は外出するというスタイルは企業内鑑定士の頃から変わりませんが、完全に自分で時間管理ができるようになったので、さらに拍車がかかりました。

余談ですが、独立して体重が増加したため、昼休みに筋トレやステッパー(踏み台昇降運動)で運動しています。

生活習慣で企業内鑑定士の頃と異なる点は、以下の3点です。

●早寝、早起きになった。
●営業回りが増えた。笑顔の大切さを再認識した。
●作業着で仕事をするようになった(普段スーツを着なくなった)。

【関連記事】 不動産鑑定士の実査の勝負服はこれ!

不動産鑑定士は外勤が多い

不動産鑑定士とドライブ
いかがだったでしょうか。書いていて、これは本当に誰かの役に立つ情報なのか・・・誰がアラフォー中年のスケジュールに興味があるのか・・・という葛藤が生まれましたが、書き始めてしまった以上、止められませんので書き切りました。

あくまで個人的なスケジュールです。不動産鑑定士によっては全く異なるかもしれませんこと、ご了承ください。また、忙しい時期は一日中が内勤で埋まることもありますし、日によって仕事内容も変わります。

記事でも触れましたが、不動産鑑定士は外出が多く、移動手段も電車、車、自転車、徒歩と様々です。中には県外へ泊まりがけで物件を見に行くこともあります。

不動産が好きな方はもちろんですが、ドライブや旅行が好きな方も、不動産鑑定士は向いています。ぜひ不動産鑑定士になって一緒に仕事をしましょう。

と、最後に不動産鑑定士の宣伝をして、筆を置きたいと思います。

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