当社代表・中田は、公益社団法人千葉県不動産鑑定士協会の調査研究委員会に所属しておりますが、このたび同委員会による研究成果として『令和6年度 底地等データ分析』が発刊されました。
本研究は、千葉県内全域を対象に、地域別に底地のデータを収集・分析したもので、地価(地代)形成の特徴や傾向を詳細に把握することを目的としています。
※底地とは
借地権付きの土地における「貸している側の土地」を指します。借地権者に土地を貸している地主の立場にある土地であり、一般の土地と異なり、自由な処分や利用に制約がある点が特徴です。
本書では、千葉県内各エリアの底地の価格水準・利回りの傾向などが詳細に記載されており、不動産実務に携わる方々にとって、有益な資料となっております。
▼成果物の一部(表紙・目次・委員名簿を抜粋)
Scan2025-05-09_162751_rotated当社では、日々の業務を通じて得た知見を、このような調査研究や情報発信を通じて地域社会へ還元していくことを大切にしています。
これからも、地域に根ざし、一つひとつのご依頼に真摯に向き合いながら、信頼される不動産鑑定を提供してまいります。